アフターコロナ期間中でも気が抜けない予防対策について解説!
「アフターコロナって何? そもそも何をすればいいの?」
コロナウイルスが収まってきた昨今、アフターコロナについての知識や、予防対策について気になる方が多いと思います。
その中から今回、仕事別にできる予防対策や、外出時における予防対策について解説します。
他にも予防をいつまで続ければいいのか、についても解説しているので、参考にしてみてください。
1.アフターコロナとは
アフターコロナとは、名称の通り新型コロナウイルスの後、つまり終息後のことになります。
しかし、アフターコロナと言っても100%コロナウイルスが無くなったという訳ではないので、コロナウイルスに感染しないように十分気を付ける必要があります。
コロナウイルスが流行していた時の対策を持続させ、ある程度習慣化することで、アフターコロナ中も乗り越えましょう。
2.アフターコロナ期間に可能な予防方法
アフターコロナ期間中に可能な予防方法は、それぞれ共通点はありますが、業種によって異なる点もあります。
その中から代表的な業種2つの予防方法をご紹介します。
- 飲食店で出来る5つの予防
- オフィスワークで出来る4つの予防
この業種以外でも応用が効くと思いますので、是非参考にしてみてください。
2-1.飲食店で出来る5つの予防
飲食店で出来るコロナウイスの予防方法を5つ紹介します。
アフターコロナ中でも継続させることで、コロナウイルスの感染リスクを減らすことができるでしょう。
経営や店内の状況に合わせて、可能なものは試してみてください。
2-1-1.客席を少なくし、店内スペースに余裕を作る
客の密集を避けるために、店内の客席を減らし、スペースに余裕を作る必要があります。
そうすることで、意図せぬ接触や飛沫がかかることが減り、コロナウイルスの感染リスクを減らすことができるでしょう。
客側も、広々とした店内の方が安心して利用することができます。
2-1-2.客の席を対面させない・仕切りを設置する
複数人で客が来た場合、席を対面は避けるか、机中央に仕切りを設置しましょう。
くしゃみ等によって、起こりうる感染を防ぐことにつながります。
仕切りはアクリル板などにすることで、相手の姿が見えることもあり、コミュニケーションの妨げを緩和することができます。
2-1-3.テイクアウト・デリバリーを活用する
テイクアウト・デリバリーを活用することで、売り上げの低下を抑えることにもつながります。
コロナウイルスによって人々は外出を控え、店内での食事を避ける方が多いので、可能であれば両方実施しましょう。
客が自宅などで飲食をするという関係上、店内でのコロナウイルス感染リスクは低くいですが、対応する店員や配達員は消毒やマスクなどを欠かさないようにすることが大事です。
2-1-4.大人数はお断りする
店の規模によりますが、おおよそ4人~5人以上の大人数は基本的にお断りしましょう。
大人数の場合、席やテーブルにある程度対策をしていたとしても、仲間内のちょっとしたコミュニケーションによる会話や移動により、コロナウイルスの感染リスクが高まります。
客を半分に分断して席を案内するとしても、そもそも客は仲間内で飲食を楽しむために来ているので難しいでしょう。
個人や少数で来た客からしても、大人数でにぎやかに宴会などをしている席があれば、入店し辛くなります。
なので、アフターコロナ中でも、ある程度人数に制限をかける必要があります。
2-1-5.来店時の検温を実施する
来店時に検温をすることは、コロナウイスの感染予防にはとても有効です。
コロナウイスは目には見えませんが、発熱は検温することで目視による判断ができます。
発熱しているのであれば、コロナウイスと断定できなくても入店をお断りしましょう。
そうすることで、コロナウイスの感染リスクを確実に低下できることに加え、入店している客も安心して利用することができます。
2-2.オフィスワークで出来る4つの予防
オフィスワークで出来るアフターコロナの予防方法を4つ紹介します。
簡単なものは即座に予防可能なので、是非実行してみてください。
会社は多くの人が関わるので、アフターコロナ中でも十分な予防を実施しましょう。
2-2-1.テレワークで仕事を行う
テレワークは、アフターコロナ中でも十分な予防効果を発揮します。
社員は自宅から仕事が行えるので、通勤や会社など人との接点が無くなるため、コロナウイルスに感染するリスクは低下するでしょう。
今後テレワークでも可能な仕事内容であれば、乗除にテレワークに変えていくのもありかもしれません。
2-2-2.会議など可能なものはオンラインで行う
会議などは、特に長時間人が密集し続けるので、可能な限りオンライン会議にする必要があります。
オンライン会議であれば、くしゃみや唾が飛んでくることは無いので、会議でコロナウイルスに感染することはほぼ無くなるでしょう。
オンラインが難しいようであれば、会議自体の数を減らすのも選択の一つになります。
2-2-3.社員の机と机に距離を置くか、仕切りを立てる
アフターコロナ中でも、人と人との距離は大事です。
2mを基準に距離を置くか、机1台1台に仕切りを立てましょう。
そうすることで、社員1人1人がコロナウイルスの感染リスクを減らすことができます。
2-2-4.ドアノブやエレベーターなどの共有物は定期的に消毒する
ドアノブやエレベーターのボタンなどは、会社で頻繁に使う共有物です。
当然そこには多くの菌が潜むことになり、コロナウイルスも存在する可能性があると言えます。
使用を不可にするのは現実的ではないので、定期的に消毒などを行うことが大事になるでしょう。
3.外出時における予防対策
外出時における予防策は、移動手段や向かう場所によって違いがあります。
その中から今回6つの予防方法を紹介するので、参考にしてください。
- 交通手段について
- 帰省や旅行は控える
- 外出先の感染状況を確認する
- 買い物での注意点
- 外食は持ち帰りやデリバリーにする
- 娯楽施設で気を付ける内容
普段から意識することで、アフターコロナ中やコロナウイス第2波に備えましょう。
3-1.交通手段について
交通手段では、バスや電車の利用はなるべく避けましょう。
様々な人が利用していることに加え、意図せぬ接触などにより、コロナウイルス感染のリスクがあります。
利用せざるを得ない場合は、特に混みあっている時間帯を避け、乗車の際にはできるだけ人との距離を取り、下車後は手洗い消毒等をするといいでしょう。
徒歩や自転車などで移動可能であれば、それらを利用して移動しましょう。
3-2.帰省や旅行は控える
アフターコロナ中でも帰省や旅行は控えましょう。
もう収まったから大丈夫という油断から、コロナウイルスが感染する可能性が生まれます。
特に旅行の人気スポットなどは、同じような考えの旅行客などで溢れかえる可能性があります。
3-3.外出先の感染状況を確認する
外出先、特に遠出の場合には、事前に感染状況を確認するようにしましょう。
特に東京のような都会や人口の多い地域は注意が必要です。
3-4.買い物での注意点
アフターコロナ中でも、買い物をする際にはいくつか注するべき点があります。
普段から意識することで、コロナウイルス第2波が来た時に備えることができるでしょう。
- 今すぐ必要でないものは、なるべく通販を利用する
- 買い物に出かける際には、事前に買うものを決めて素早く済ませる
- 買い物中はできるだけ商品や棚などには触れないようにする
- レジに並ぶ際には、1m~2m距離を空けて並ぶ
これらを注意することで、コロナウイルスの感染リスクを下げることができます。
3-5.外食は持ち帰りやデリバリーにする
外食の際には人の多く集まる場所は避け、持ち帰りやデリバリーを利用しましょう。
食事は食べ物を口に入れるという理由から、コロナウイルス感染のリスクは高いと言えます。
アフターコロナ中でも、外食をする際には注意が必要です。
コロナウイスの影響で様々な外食店が持ち帰りやデリバリーに対応しているので、気になる外食店があれば、まずは電話やネットなどで確認してみましょう。
3-6.娯楽施設で気を付ける内容
娯楽施設に出かける際には、いくつか気を付けるべき内容があります。
場所によっては、密集・密接・密閉と3密になる可能性があるので、注意しましょう。
- 混みあう時間帯は避け、人の少ない時間、場所を選ぶ
- 大人数は避け、少数で出かける
- 予約が可能であれば、予約を事前に取っておく
- 狭い部屋は避ける
- 密集せずに距離を空ける
娯楽施設に出かける場合には、これらの内容を参考に予定を組みましょう。
4.感染予防はいつまで必要?
感染予防はいつまで必要なのか、気になる方も多いと思います。
しかし、コロナウイルスは今後第2波、第3派と来ることが予想されているので、「いつまで予防するのか」ではなく、予防を習慣化させることが重要になってきます。
アフターコロナを乗り切ったとしても、コロナウイルスがこの世から消え去るということはほぼ無いので、安心はできません。
経営などに影響が出ない予防方法は、今後に備えて習慣化を目指しましょう。
5.まとめ:落ち着いても注意が必要!
アフターコロナ中でも、コロナウイルスが完全になくなることは無いので、注意が必要です。
普段から可能な予防方法を試し続け、それを習慣化させることが大事です。
今後コロナウイルスの第2波が来る可能性は高いので、1人1人が予防していくことでコロナウイルスの拡大を未然に防いでいきましょう。